二歳前後の鉄板絵本

すべらんなぁ〜〜……。
星の数ほど絵本はあるが、子供はやはりコンサバ(勢いだけで書いています)。だいたいみんなが好きな絵本というのはおのずと決まってくる。似たような絵本を持ってきて、こっちでも同じようなもんでしょ?と読んでみても、やはり人気のあるものが好かれているんですよねー。ほんとふすぃぎ。ただこの辺のセレクトは、未婚のときに絵本売り場に行ってもさっぱりわからなかったので、やはり経験に基づいてしかわからないというのも、結構なかせどころなのかもしれません。

なので、なんかプレゼントとか考えてる人にちょっと役に立ったらいいな〜と思ってまとめてみました。

  • 木村裕一もの「いないいないばああそび」など

いないいないばああそび (あかちゃんのあそびえほん)

いないいないばああそび (あかちゃんのあそびえほん)

おくちにあいますかどうか! きむにいてびろいな! 違う! この木村裕一さんの絵本は、簡単な仕掛けもの(めくるとごあいさつしたり、いないいないばあする)で、アイディア自体はシンプルだし、同じようなものもあるんですが、なぜか子どもは好き。お母さんの絵柄がかあちゃんってかんじの郷愁を感じるものだからか、かいじゅうさんが出てくるかは定かではない。が人気ですね〜。いないいないばあは、最後のオチで何度でも笑っているねー。

  • おつきさまこんばんは

おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)

おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)

林明子さんのシリーズも好きですねえ。とくにおつきさまはうちのはダイスキ。おつきさまが雲に隠れちゃうところで何度でも「いたいのいたいのとんでいけー」ってしてる。数少ない、再読のリクエストが多い一冊。

  • ぶーぶーじどうしゃ

ぶーぶー じどうしゃ (0.1.2.えほん)

ぶーぶー じどうしゃ (0.1.2.えほん)

車ものは数あれど、なぜかみながくいつくこの絵本。画風がリアルながらも、手描きの温かみがあるというなんともいえない味わいが幼児にもわかるのだらうか。

  • くだもの

くだもの (幼児絵本シリーズ)

くだもの (幼児絵本シリーズ)

これはうちのこはあまり食いつかないのだけど、女児とか車に興味がない男子におおうけの一品。大人が見てもじゅるりと食べたくなるこの……シズル感? ギョーカイ的にいうと。すごくおいしそうだし、果物とか食べるのとか好きな子におすすめ!

  • もこもこもこ

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

谷川俊太郎せんせいのセンス爆発! 擬音系で押し通す一冊なんですが、語感や絵のリズム感がとっても楽しく、擬音を通じて表現力がアップするきっかけになっています。

  • がたんごとん

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)

広告がらみの人は子どもに迎合するので本当にいい絵本なんてつくれるわけがない、という親の先入観をw破る一冊。絵がシンプルだし、ストーリーも素直で喜んでいます。

ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版 ノンタン3)

ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版 ノンタン3)

ノンタンものは色々出ていて、1〜2歳は赤ちゃん版がちょうどいいんだけど、内容がしつけ系で読んでいてもううしわけなくなってくる……んだけど、子どもは素直におしっこしーしーとか言っているのでそれはそれでいいようです。普通のやつのほうが、お話としては好きだな。
↓これとか。

ノンタンおやすみなさい (ノンタン あそぼうよ2)

ノンタンおやすみなさい (ノンタン あそぼうよ2)

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

せなけいこ先生の本はどれもオチがアレ。むしろ親に「あれはやばい」と人気の一冊です。