タモリの多国籍語ネタ風

日曜日。夏風邪をこじらせて一日寝ていたい……はずが、とあるセレクトショップのデザイナーを取材に行かなければなりませんでした。

デザイナーは日本語しゃべれません。

プレスの人が「通訳いるんで全然だいじょうぶっすよ!」といかにも安請け合いセリフを吐くので信用してなかったけどやっぱり信用できなかった……。

デザイナーは「アメリカ版山下清」みたいな無邪気&天真爛漫キャラ……サーファーであり、ハワイにその辺の流木で作った家を自分で立て、界面活性剤へのアンチテーゼからお風呂に入らず(海から上がって砂をごろごろして終了)、取材中は2回もおしっこに立たれました。

通訳は、通訳っていうか、サーファー仲間で日系人で日本語チョイ分かるいかつい兄ちゃん。「その日本語の意味分からないね」といわれる感じです。

そして、風邪で朦朧となり、質問の途中で「○×↑◎*****、えーと何でしたっけ?なんていったらいいでしょうかね?」と場にいる全員が「聞かれても……」と思わせるインタビュアー(俺だ)。

タモリのネタかと思いました。そんな仕事をしてしまうことが心から辛かったのですが、帰って寝て、彼氏におうどん買ってもらったら月曜日には会社にいけました。

ただ、その様子を録音したICレコーダーはまだ再生できていません。(こころの準備が)