メリメロ 飯田橋
珍しく飯田橋まで遠征。
前の編集部の忘年会です。
有機・ビオワインを出す店、ということで名前は知っていたけど若干遠くていったことなかった。
店は気軽に飲める雰囲気で、美食なんとか 春樹 と書かれた色紙が額に入って飾ってた。文脈的に村上だと思いたいが角川だったらがっかりだな!
ご近所に住む女性社長の方がシェフとお知り合いと言うことで、一本目以外はすべてシェフのおまかせワインで進んで行きます。
店は7時の時点で超〜〜〜〜〜〜〜満員。
前菜の生ハム類に合わせるのは、ロワールでビオワインを作っている新井順子さんのスパークリング。
新井さんのインタビュー記事はこちら。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/kataru/20060118gr0d.htm
そんで第二の前菜のカルパッチョ。
白身魚はあくまでも脇役。ボッタルカ、菜の花、キウイ、そら豆、何かしゃきしゃきしたイモ類、あーあと何だっけ(汗)、野菜とフルーツが主役で見た目も宝石箱みたいで、とっても美味しい。作れないだろうが作ってみたいよこれ。
女子に大人気のカルパッチョに合わせたのは、山形のタケダワイナリーのタケダワイナリー・サンスフル・デラウェア2009年。
フルーティだが甘すぎずアルコール感0でよく合いました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kanoya/wsj%20takedawine.htm
あと一個赤があったけど忘れた。美味しかったんですけれども。。
次のお料理はアルザス風のじゃがいもと砂肝のグラタン。
シェフ曰く、「赤の次でも飲める白」という、アレクサンドルバンの、マドモアゼルM!
ソーヴィニヨン ブランだがすっごい豊かな味わい。確かに赤のあとでも飲めるわー。
りんごの香りと、樽の後味が美味しかったです。
【楽天市場】フランス > ロワール > 生産者名(ア行) > 【アレクサンドル・バン】:優心美酒SHIMURA
ちなみに魚肉パスタなど以降のコースは、時間切れでいただけませんでした。
とりあえず、お料理もさることながら、有機・ビオというシバリでここまで個性豊かな(癖がある、というか)ワインを飲めるのはここしかない感じがする。かなりはじめて飲んだ味のものが多かった。こんなものもあるんだね!という驚きを味わいたい人にはおすすめのお店です!