ポップサブカルチャアと不可侵な美少女
書店で「H」の10年間アーカイブ特集を立ち読み。
懐かしく、そして可愛い女の子がたくさんで、マジで読んだ後ニコニコしてしまった…。
http://www.rock-net.jp/h/index.html
「H」って、中高生のとんがっていた頃に「おしゃれ」って思ってたその事実が恥ずかしくて、「別に普通の雑誌だよねー」と素直になれなかったあの頃。というか今まで。
90年代の華やかなりしポップサブカルチャー! SDPのBOSEとYURI(イーストエンド)の2ショットをNIGOが撮影…などという悲しい出来事も、紙面の上ではフォーエバー、永遠に続く楽しい宴のよう……。
今変なバンプとかなかしまみかとかJポップのスターをぞんざいに取り上げるだけのHですが、やっぱ昔のほうが好みです。
昔の美少女のほうが好みです。
15歳のひなの、13歳の山田麻衣子、1?歳の宝生舞など全員やばくなる前のまぶしさはもうほとんど神の領域。
同じ空間にいること(わたしの吐いた息を彼女達が吸ってしまうこと等)で逮捕されそうな神々しさです。
岡崎京子のマンガにでてきそうな、神経質で生意気な少女達の写真の共通項は「仏頂面」ということになります。単に流行りだったのかもしれないけど。媚びない、というポーズの上に成り立つ不遜な美しさは、25過ぎた人は鏡の前でやってみればわかりますが、普通に感じ悪い人です。老け感も2倍増し!ああなんて贅沢。
他にその頃のわたしといったら、カヒミ・カリィ、小日向しえ、やばくなるまえの吉野さやか、中谷美紀などがミューズでした。(中谷さんとカヒミの2ショットにおける男装の中谷美紀はさいこうかわいいです。今みたくへんなコンサバやめてもちっとふとってあの頃にもどってほしー)
今、そういった美少女はどこに……と言えば、カエラ、ローサたん、サリュー、(megは意外とブサイクだったことが判明したのと、岡村ちゃん逮捕によって失脚)、高橋マリ子あたりなのかな? でもみんなタレントの人はイマイチ神秘さと仏頂度が足りません。高橋マリ子も、ハーフモデルが大人になるとコンサバよりで売り出すの法則(理衣、ジェシカなど)に移行しているのでもうダメ。それと黒澤優もいい感じだったのですがソフィアにより汚されたので終了です。
今現在で言えば、各誌で一押しは大田莉菜ということになると思います。
写真集「hotikiss2」もプレビジョン社の方にお送り頂き舐めるように拝読しました。かわいいなあ。スタッフも、弊誌でお願いしている感じのヘアメイクさんとカメラマンさんです。やはり好みが似てるんだなあ。(独り言)
とても○日で作ったとは思えないクオリティですよ。
このまま彼女には物憂げな視線のまま、おしゃれクリエーターたちを骨抜きにしていただきたいと思っております。
でも彼氏とかつくっちゃだめ。聖なるパワーが失われるから!