GREEキャリアの社長インタビューがおもちろい

地味に楽しみにしているのです。

GREEに加入している人は、是非全て通して読んでみてください。

楽しみにしているところは２つあって、まずは純粋に取材対象者の本音がみえること。あともいっこはインタビュアーである田中さん自体がインタビューしているのにインタビューされてる感じ、、というか、本音が漏れてるとこ。

取材対象者で一番共感したのは、ひろゆきさんでした。まあ、、２ちゃん的な時代に育ってるんだから、共感するのは当たり前なんだけど。ニートに関する視点とか「社会的義憤／問題意識」みたいなのが単に自己愛だったり勝手な使命感なんじゃね？と思ってる感じとか……いや多分ニートはそれなりに問題なんだけど、例えれば、「大事な地球を守ろう！」という言い方のなんか、「人間が代表」みたいな考え方自体がおこがましいというか、多分人間が無茶やって滅んだとしても、例えば次に嫌気性の細菌が進化とかして新しい生態系が生まれて……別に地球は困らない、みたいな。もう二回転くらい考えてみよう！みたいな。あとは、マークシート問題がちょう得意なとことか。あたしもちょう得意だし。国、英、社、理は自力でなんとかなるんだけど、数学はもう、「マークシートの特質を生かして正解を探る」ことのみで平均点をキープしてた。フリーアンサーでない以上、正しい解にたどり着くには２つの道が出来てしまうんだもの。裏技タイプの人間というべきか。

あとはバリエーションがとてもバランスよい。ヤンキー／戦国武将的ボスの野尻さんとか、キャリア／外資系女子系の南部さんとか、肩書き「美人」／女性向特化型の経沢さんとか、もう社長動物占いとかあったら、全てのタイプが揃いそうな。

というこのバリエーションそのものが、前述した田中さんの本音が漏れているってのに繋がる。

多分まちがいなく、プライヴェイトでも友人であるだろう人たちにGREE社長自らインタビューしてるんだけど、こんなにクセのある人々に対して、どの人の考え方もそれなりに本気で共感してる感じ。もうどう考えても無理！って人の一人も出そうなものなのにね。
そこがつまりこの人の聡いとこなんだなあ、というか、私勝手に「イケイケ（死後）タイプ」の人だと思ってたんだけど、それは起業して会社を伸ばすために近道なキャラだから自分のその部分を強調してたんじゃないかなあと思い出した。本当にイケイケタイプの人は、インタビュアーになり得ないからだ。（人の話を聞かないし）

ちょうタイプが違う人たちに、彼らの来し方や理念を聞いているのは、「で、僕はどのタイプで今後いったらいいでしょうかね？」とゆう彼自身の疑問に対するリサーチのようにも見えてくるんだなあ。（ちがってたらごめんなさいねw）

イケイケ？のんびり？純粋に仕事が好き？仕事に対して得られるご褒美が好き？対社会？対自分？