貯蓄とダイエットは似ている

『president』誌をランチ時に読む。

http://www.president.co.jp/pre/index.html

家計のお話。「金持ち」家族、「貧乏」家族だって。負け組勝ち組論を家計に。せちがらいのう。

「興味はなくても既存の勝ち負けがある価値観ではとりあえず勝ち越したい」

という控えめな負けず嫌いである私は、結婚を機会に改めて家庭経済を考えようと思ったのだった。

「いわゆるミリオネア、日本円で1億2000万円くらいの資産であれば、ヒルズ族などでなくても貯めることは可能だ現に『隣の億万長者』に登場する金持ち夫婦は、公立中学教師であったりする。逆に医者や弁護士など高収入の仕事でも、専業主婦の妻や独立していない子供が脛をかじっていて、高い支出ゆえに貯金がほとんどなく、ひどい場合には借金をしてしまっている世帯も少なくない。一見、派手な生活をしている人々の内情は、収入は多いが支出もほぼ同じだけ出ていくという、ほとんど自転車操業に近いパターンが現実なのだ。
 お金を貯めることはダイエットに似ている。挑戦する人は多いが、成功する人は少ない。欲望との闘いに打ち勝ったものだけが成功できるのだ。」

橘 玲氏の言葉より引用。

貯蓄がダイエットと似ているというのは分かる。欲望を拡大していけばきりがないので、どこで自制するか。見栄ばかりで考え無しに散財するのも最悪だし、かといってぎりぎり貧乏生活も最悪。適正体重はどこか。

さっき6月分の収支を私の分だけ出してみた。食費、家庭の交際費、遊興費、買い物などですでに、今のあたしの手取りは若干オーバー。何をシェイプするか。親戚類のお礼、お返し、お中元など意外な出費がきつい。

『president』では、貯蓄が一番純増するモデルとして、高学歴高収入キャリアカップルをあげている。

残念ながらあたしの働くスタイルはフルタイムばりキャリではないので、これは無理。日々の生活費の若干のたし&自分のクリエイティブ魂のはけ口にしつつも旦那の仕事の援護射撃に注力することが大事だと思われる。あげまん性を高める。


譲れないお金の使い道と再考の余地を考える。

・交際費
→人と会うのは喜び。特に今から多くの人と出会わないといけない。改善できるとしたら、高級&セレブ志向を改める。安くて美味しい。安くて楽しい。おごられ上手。


・食費
→健康と地球によいもの。「大地宅配」の野菜は他より高いけど譲れない。ただ良い野菜を素朴に調理する。改善点は、無駄な外食をしない、毎日夕飯を手作りする。スパイスや調味料に手を抜かない。質素だが安っぽくないように。ランチにはお金をかけすぎかも。

・服
→ブランドのセカンドラインくらいを贅沢とする。あとはサンプルセール、プレスセール、ファミリーセール。靴は高いのはきたい。。。これもセールか。余談ですが、こないだ女子トークで、「定職についていてもコレクションものとか買いまくって借金気味の男は最低」という話になりました。ディオールオムで全身とか。超金持ちならいいけど。洋服ダンスのハンガーの数を一定にする。それ以上は持たない。

・本
→量は減らさない。マーケットプレイスブックオフの循環を強化。図書館は?


・コスメ美容
→モニター、プレスの人に貰うなどする。(そのために仕事でつながりをキープ)エステ、ネイル、ヘアは減らせないー。

その他公共料金はカードで、ポイントを地味にためる!(旦那担当)
あー煩悩まみれ〜。贅沢ですかね。