A型のまじめな男子はB型女性で冒険をすると良い

日曜日は、

・あたしたち夫妻
・某ネットの若手副社長夫妻
・某ネットの偉い方
・某出版界の偉い方

と会食。あたしたち夫妻と若手夫妻は、なにか相似形のカップルで周りの人に面白いと思われているようです。

旦那A型、嫁B型で、細かいタイプは違えど、嫁が旦那を振り回している。という、

そしたら某ネットの偉い方も、自身がA型で奥様がB型で、新婚旅行のエピソードなど「……それは振り回されてらっしゃいますね!掛け値なしに!」だったのだ!

勝手なイメージで奥様は「三歩下がって影を踏まず」だと思い込んでいた、くらい、その方はあまりにもきちんとしているのです。

ただ、うちの旦那も、若手副社長旦那も、シャツをパンツの中にいれてきっちりベルト☆毎日同じ日々を同じように送れる優等生タイプなのです。あちらの嫁はお酒と行動力、あたしはストリート文化の申し子と情緒不安定性において、ある種の飛び越え感を体験させていることは間違いない。

B型女子というのはある意味人間として間違っているのです。

しかしA型男子というのはある意味予測可能な小さくまとめがちの人間なのです(と本人がいっていました)。

B型女性の予測不可能な要素が、彼らの人生の振れ幅を大きくし何かの背中を押しているのは確実なようです。

常識と非常識、理性と感情、科学性と神秘性、人間的と動物的、ドライと湿り気。20世紀と19世紀、モダンとポストモダン



そんなあちら側とこちら側を簡単に飛び越えて秩序をぐちゃぐちゃにするB型女性は、ある意味A型男子の打ち伏せの巫女なんです。
シャーマンすよ!

急な近代化、科学至上主義のふりもどしとして、闇を愛した梶井基次郎や、陰翳を愛した谷崎潤一郎や、カルトに走る科学者のように。(良くない例)

こんな女でもいいか!→一度しかない人生冒険してみるか!→ベンチャー

みたいな!

あと、B型女性は動物的カンが鋭いので、「なんとかなっちゃう」というのもあるわけです。

よかったね!

でもB型女性にとっては、A型男性のリアルは、生きていく上で大事なものです。あたしは今ではましになりましたが、人間としてなにかが欠落している、それが魅力でもあるが人を苦しめると何人にも泣かれてきました。
あと「なんか長生きしなそう」と言われたり「現実に生きている人という感じがしない」と言われたり(ひどくない?)、変わっている俺自慢ではなく偽らざるところでこういう感じだったのです。


地に足をつけて生きていける力をくれるのはA型男性の現実感なのですよ。あなたがいなければ「嫌われ松子」な一生だったかもしれません。

  • B型でなくても別にかまわない。不思議ちゃんないし不思議さんが好きな男子も同じことだと思う