女子のモテと住居環境

友人の一般企業総合職女子とこないだお茶をしていて、

「女として大事にされる順番を考えてみた」

とよく分からないことを言い出した。

「まず一位が嫁、二位が一般職OL、三位が外資とかのキャリア女子、4位が派遣社員で、5位が日本企業の製造業OL……あ、でも派遣はもっと上かもしれない!でも……」

と早くも破綻。

言いたかったのは、自分の職業ポジションは働く女性とモテを考えた場合割と損をしてるってことらしい。

てゆーか嫁は職業じゃねー。

まあそういうこともあるかもしれない。

いわゆる一昔前のスッチーや受付女子みたいな、中身はともかく美人感底上げの職業が存在するから、女子の働くさまはややこしい。

更に働く女子によって

「家賃」が運命の分かれ道という話をする。

20代の女子はまあほぼ手取りが19万〜27万の幅だとする。

周りでも家賃補助や寮があるとゆーのをあまり聞かないので、一人暮らしの場合、家賃は全額自腹です。

セキュリティや、「ときわ荘」みたいな二層式の洗濯機が外に置いてあるアパートだと、いい物件男子を家に呼べない……ってことで、8,9万くらいのワンルーム借りるでしょ。

残りが、10-18万。

光熱費通信代で30000万くらい?

食費3万。美味しいものが食べたいとかバーに行ったとかで45000円。

髪も染めたり切ったりで12000円。

化粧品代も5000円はかかる。(最低でですよ!)

もうほとんど破綻です。


ネイルサロンやヴィトンやマノロの靴など来世待ちです。貯金をしないと病気のとき困るし。

もちろん、超節約生活もできることはできる。でも、男子は、それでも豪快とかいってかっこいいけど、女子はキレイにしとかないとダメなの。男子と違って昇給も不透明だし、体力の限界もある。今我慢すれば後でなんとかなるってことはまずないのです!

自分にある程度お金を掛けておかないと下流スパイラルに、でも掛ければ掛けるほど貧乏に……。

そこで東京で働く女子は、

・実家暮らしである
・マンションを買ってもらった
・家賃補助が実家からある
・すごく稼いでいる
・同棲

住居問題においてこれらの条件をクリアしないと厳しいのです。

女親に心から同情……ってあたしもか!

東京に出したら出したで金がかかり、やっと働いたと思ったら金がかかり、あげく嫁に行かれて寂しくてねえ。

女子にとっては、結婚するにあたり、実家の家賃補助くらいのいいことが(2人で同居したらそれくらいは浮きます)あったらいいなという下心はまああって当然といえるでしょう。

ゲーと思った男子は、今後エビちゃん系とか見た目で女子を選んだり、またオシャレキッズ達は彼女の服からのぞく「こむでぎゃるそん」などのタグで自尊心をくすぐられたりなど一切しないように。

その代わり、男の「家政婦が居たらラクなのに……」という願望をかなえてあげられるのです。

現実問題結婚は助け合いの一面もあるので、これらをいやらしくなくクリアましょう。ってゆーかココまで考えてつりあいが取れて結婚なのです。

女子のそんな下心は、相手の金持ち度がグレードアップするごとに、男の家政婦願望は、料理研究家が夢orインテリア好きなど女子サイドの完成度がアップするごとに、打算が「生活に余裕をもてる創造的な毎日」へと昇華していい(ってゆうかやな)感じ。


物事ってなにか全て別の事象じゃなくて連続していて、外的要因で姿が変わって見えるだけなんじゃないでしょうかとか、言ってみたりして☆