諏訪大社
大雨の週末、諏訪大社にて。
わが国最古の部類に入る神社で、出雲大社に祭られているオオクニヌシの子であるタケミナカタを祭る。
オオクニヌシは、「国譲り」の神話でおなじみであるが、この神話はプレ大和政権対大和政権の争いをなぞらえたものらしい。
だから有名な出雲大社も、諏訪大社も負けたものの鎮魂の場らしいのであるよ。
湿り気のある森の中。
県内ではあえて火中の栗を拾う人など居ない……というのが今の康夫とけんかしたって勝てるわけがないという空気なわけ。県の中で、少し、名の知れた人は「立候補しなよ」と言われたりして、それはそれは押し付けあってるらしい。
つーわけで東京在住の元国会議員が呼ばれたわけ。
ま、どっちでもいいですけど。
春宮 さっきの秋宮とは徒歩1キロくらい 今から来た道を帰ります
下社から上社へは中山道を通る。
和宮や明治天皇が泊まった本陣などが残されている。
うちの近所でも明治天皇御幸本陣なんて石碑を見るので天皇はえらい遠くまできたんだなあと思っていたらその日宿で読んだ日本の歴史の本がちょうどその辺のお話だった。