ヨンとハンカチ王子への視線

婦人公論別冊に、工藤美代子さんや瀬戸内寂聴さんなどが送る中高年女性のための性の白書「快楽白書」というものがあるのですが、なかなか生々しくていい感じです。

たまひよプレゼンツの2006年名付けランキングでハンカチ王子の名前が急上昇なんてありましたが、今年はヨン様を熱心に追っていた女性たちがハンカチ王子の追っかけに鞍替えしたなんて記事も話題になりました。


こう、わかりやすく読み解くと、ご家庭のだんな様に醒め、愛だの恋だの性だのがめんどくさくなった女性が純愛というキーワードでヨンに、青春というキーワードでハンカチに初恋のような気分で胸をときめかせているのかと思っていたら、実際は

「斎藤くんはあんな上品な顔しながら、再試合9回も続投できてスタミナあるのねーって想像して燃えてます」

なんていう熟女コメントの記載があって……オウ……

とりあえずハンカチを捨てておとりにして逃げてー!!!

ハンカチ王子は純粋そうだからきょとんとしながらうっかりきっついのに捕まってしまいそうです。

というわけで、ヨンが昔出した、筋肉やまもりの写真集の本来の受け入れ方なんかも含めて「意外とみんなヤル気だったんだ……」と謎が解けた気持ちになりました。

というわけで、森光子におけるヒガシ、細木数子におけるタッキーなどへの視線とその関係性も私の中で限りなく黒にちかいものとなりました。