水天宮に祟り神?

みなさまがクリスマスだティファニー赤プリだと浮かれている間(古い)、わたしはジャパニーズトラディショナルシュライン「水天宮」におまいりに行ってきます。

http://www.suitengu.or.jp/

ところで水天宮って祭神なんだか知ってる?
http://www.suitengu.or.jp/gosaishin_frame.html

壇ノ浦で亡くなった安徳天皇二位の尼、あと命拾いした建礼門院と、「古事記」にでてくる最初の神様天御中主神なんだって。

最初の三人と、天御中主神って明らかにもともとは分けて祭られていたはず……な気がします。
水天宮の名前の由来は、

元々は、壇ノ浦の戦いで生き延びた按察使局が、筑後まで逃げのび、8歳で入水した安徳天皇らの霊を慰めた祠を建てたのが始まりである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%A4%A9%E5%AE%AE

というくらいで、水に入って死んだ宮様って名前もモロな感じだし、もともと慰霊碑だったのではないのか、水天宮は。天神様も菅原道真だけど、あの人は正式に神として祭られたわけだしちょっと違うと思う。天御中主神は非常に後付けなのではないか。

若くして水死した子供の霊がなんで安産叶えてくれるのさ! という疑問を抱きつつ、裏手の小さな祠などをチェックしてみたいと思います。