女性セブンの男編集

医者に行って順番まちの間に女性セブンを読んでいました。
女性セブンとかは、女の醜い嫉妬、妄想、噂好きなど負の部分がたくさん詰まっているので、相対的に自分が上品な人間になった気がするので自信をなくしたときなどにおすすめのアイテムです。

すると、一色刷りの読者投稿ページに面白すぎる記事を発見!

よく見えないと思いますので、複写しますね。

50歳になっても女は女!
他の女の引き立て役にはなりたくないっス!
これってどうやッ!
京都・匿名希望 (50才・主婦)

姉御ォ〜! かっこいいっス!
姉御の乳首は世界一イィィ!
乳首ニストのボクとしては綺麗な乳首は大歓迎っス!
姉御はボクに勇気をわけてくれたっス!
ボクも長年のコンプレックスだったほうけ(以下略

………最低……。
なにもかもが……。

投稿者の50才主婦は、「娘時代とスリーサイズ変わらないのよ」とかいってギャル服とか着ちゃう痛めのおばさまで、お母さんだったらやだなあ〜としみじみしちゃうキャラっぽいですよね。そしてそれに対するこのコメント。まったく真剣にコメントつけようという気が感じられない! 意味不明なまま下で押しまくり、更に女性セブンの読者には一切通じないと思われるジョジョネタ織り交ぜてる!
この編集に一体何が……。
どうやら他のページを読むと、この担当若手男子編集者のようです。
全編にただよいまくる投げやりオーラ。

そもそも女子のロジカルで全てが回る女性週刊誌の中の男性というのは肩身の狭いものです。
だいたい使えない扱いされ、フロアには女子トイレしかなく、重たい荷物がきたら全て運ばされ、深夜の入稿作業では「おめーがいるからすっぴんになれねえんだよ」みたいなオーラを出され、気付はおばさまたちのつかいっぱに焼き芋を買いに行かされる……。

この若手男子編集米田(仮名)も、小学館に入社したときは夢一杯で、書籍とか編集したいっス! いつか自分の手でベストセラーを出したいっス!とか思ってたのに配属は女性セブン。「今読み直したい!純文学大全」とか張り切って企画をだすも鬼編集長に却下され、最初は文壇バー(笑)などで青臭い理想を語っていた米田(仮名)だったが日々の業務の中でだんだん志を忘れていく。30回目のダメ出しのあと徹夜で投げやりに書いた勢いだけの下ネタ満載の原稿が思いのほか評判になってしまう……。

みたいなことなのでしょうか。

これからも楽しく拝見したいです。頑張って米田〜