アバター、破

明けましておめでとうございます。

実家に帰ったついでにシネコンで映画を見まくった。
ひとつは話題のアバター。ひとつは夏の話題作ヱヴァンゲリヲン破。。。。

アバターは最初ロボロボしかったらしんどいなぁ~と思っていたんですが、ラッセンを思わせる色調、ジュール・ヴェルヌを思わせるSF感という、私に取ってはありがたい感じで非常に面白く見ていたのですが、半分もしないうちに3Dメガネに酔い……安西先生…映画館を…出たいです…と思って隣を見たら夫の顔がなんと青緑色に!あれ…アバター?と思ったら夫も酔っていた。

夫婦揃って途中でたいせきするはめに。

とりあえず、主人公がたぶん救世主となって原住民側に立って戦ってシガニー・ウィーバーがこっそり助けるみたいな、その間にあの娘っ子の婚約者と小競り合いがあってみたいな、ここまで予想ですが、話の筋だと思うんで、特に落胆はしていないのですが、最後まで映像を楽しみたかった感はあったのと、今後3Dが主流になったらどうしようという一抹の不安を抱えた。


不完全燃焼だったので、その足でエヴァのチケットを取った。

アバターと破の共通点としては架空の生物萌え……ひし形のやつの進化にもびびったが! 目玉のやつの進化もすごかった! このド変態め! アスカのスポブラよりもマリちゃんのパンチラよりもなによりあの使徒のデザインの変態ぶりが顕著だった。

アスカもレイもすっかり性格わかりやすくなっちゃって、それぞれの陰気・ワガママという属性が、シャイ・ツンデレへと変化して今ならあたいお友達になれるかも…わかりやすい人たちばっかりでてきてよかった…と思ったらマリ怖い。あのこはわるいこだよあんた〜 

あの子は変なところで人格固まっちゃってる風なセリフ回しも怖いし、無自覚かと思いきや私は巨乳発言を2回もしたり語尾が変だったりそのキャラ設定は20年前なら僕っ子だ。視力も実はそう悪くはないに違いない。ああ友達になれそうもない。っていうか女友達はウザイくらいのメンタリティ。私、アスカ、綾波の女子会にはこないけど合コンにはきっちり来るタイプね。しかも奥手草食男子20人くらいが「付き合ってる」とか勘違いして刃傷沙汰だよ。怖いね。



不満だったのはあたしのアイドル加持さんが変なキャラになっていたこと……アスカじゃなくてトウジのままのほうがシンジ君の繊細さが失われず良かったんじゃないかってこと…でもこれはシンジ君のキャラの微妙な変化を表現したかったんじゃなくアスカにアイパッチをさせたかっただけだと思うんだ…変態ね…。アスカそんでアイパッチだけじゃなくて義手とかになってたら相当萌えるんだけどな〜。

あと続きがグダりそうな悪い予感をはらんだまま終わった感がなきにしもあらず。今回は最後…頼むよ!

というわけで本年も宜しくお願い致します。