特撮でひらがなや数字、色や英語も覚え身長180センチになり女子からモテモテに
我が家ではあまりテレビを見ない。息子と夕方帰ってきて以降はテレビつけたこともない。
教育方針というよりは、素でNHKしか面白くないので見てないだけだし、夜は早く寝る男なのでテレビを見ている暇が無い。
そんなこんなで託児所から、特撮の概念が輸入されてきたときは若干迷った。
が結果、・私特撮結構好き ・みんなとワイワイ同じ話題で遊んでもらいたい(これは私自身が教育方針でかなり長じるまで民放を見せてもらえず、ダンス甲子園とかの話題についていけず屈折した青春を送ったので)
などの理由で見せてもいいかなということに。
逆になぜ抵抗感があるかと考えたら
・なんか育ちが悪いっぽい(イメージ)
のみでありただのイメージだしうちは上流階級じゃないのでおk
ということでおk。
またこれが楽しいので毎週楽しみに見ています。
特撮を見すぎて頭が悪くなることもなくむしろ息子は勉強になっている。
今おきている現象。
- あやふやだった数字が5まではきっちり読めるし指の本数で表現でき更に英語との関連付けも可能に
→あたるときもあるしはずれることもある…親心としては「わかってるけど時々間違える」と思いたいけどきっと本当は「わかってないけどたまたまあたる」であった数、1、2、3、4、5。呪文のように10までとか数えられるのとは別に概念としてね。特撮でファイヤーワンからファイブまで存在するので、読みと順番と指の本数での表現が完璧に。加えて「ワンはいちだよね!」「ツーはに、スリーはさん」と英語まで覚えてありがたやありがたや
- 登場人物の頭文字に合わせてひらがなを覚えだした
→それまでは自分の名前くらいしか分からなかったのが、「りつかおねえさんの り!」 「たつやくんの た!」とか覚えだした。可哀想なのは夫の頭文字より登場人物の方が勝ってしまい「ゆうませんぱいの ゆ! あとゆういちのゆ(テンション低めに)」という感じに。
- 色も完璧になった
→あたるときもあるしはずれることもある…親心としては「わかってるけど時々間違える」と思いたいけどきっと本当は「わかってないけどたまたまあたる」であった色も、赤→ファイヤーワンとかそういうのが鮮烈らしく、5までの色と共に水色やオレンジや紫などの中間色も分かるようになった。
- ストーリー、物語の面白さをより深く理解した
→絵本とかアンパンマンに比べてぐっと物語性が豊かになるじゃないですか。因果関係や人の心の機微とか。今までよりもっと「お話」に興味が出てきて、下手するとパンフレットの1イラストにまで「お話して!」とムチャぶりしてくるけど、そこは妄想が趣味の私。適当に話しを作っています。逆に無邪気にやってくれた「おてて絵本」をやってくれなくなった。おてて絵本普及協会たぶん自分の稚拙なお話が恥ずかしい、と思ってしまっているのであろう。無理強いすると「昔々おじいちゃんがいました。おしまい」と終わらせられ恥ずかしがっている。
まあ人それぞれ家庭それぞれですが、勉強のチャンスはどこにでもある、ということかなと本当に思うであるよ。昔話がいいとか絵本がいいとか、そらいいんだろうけど、ちょっと懐古趣味もあるんじゃねーのと疑っている節もあるし。もちろんジャンクな文化とかもあるので、あまりつかりすぎはよくないのであろう。が、特撮はすばらしいよ!