花火における大人への階梯

ここしばらく、間近で花火を見ていません。思い起こせば体力と勢いの有り余った学生の頃以来見ていないかもしれません。

今年は、思い切って熱海の花火大会へ! 旅館「蓬莱」を予約し、花火優良観覧席のチケットもゲット!。さすが俺。思い立って即実行! デートが趣味?これってコスプレ? ちょっともう無理かな?と思っていたのですが、今はみんなあじさいと蛍に夢中なのでした。まだ空いてそうだから是非行きたい方はチャレンジしてみたらいかがと存じます。良かったら車出して! まあ、ちょっと大人な楽しみ方が出来るよ。「秘宝館」とかは行かないように。

しかし花火観賞は大人への階段。甘酸っぱい思い出(胃液の)とともに振り返ってみました。

第一段階:学生下っ端期
「代々一年生が場所を取る」というサークルの掟より、隅田川や江戸川のビッグ花火大会で前日夜より場所を取る。安い酒を飲み、シートの上で一夜を過ごす。ビールかけなどが行われる。花火自体は見ているような見ていないような。ま、見ていないと思う。あと先輩かっこいーとか。いろんな意味で大学2年まではこのノリについて行ける。

第二段階:先輩風吹かせ期
徹夜して飲んだりしてまで場所を取りたくないけど、意外と後輩には発泡酒6パックとか買っておけば喜ぶしってことに気づいて、始まる30分前に集合して楽しむ。うるさい後輩女子には厳しい。


第三段階:仕事でいっぱいいっぱい期

仕事をはじめて休日はプチ引きこもり。花火みたいけど、人ごみをサバイブするのもだるいし、お金もなく、裏技を知るほど経験もつんでいない。テレビ東京で観賞。

第四段階:知り合いのベランダで観賞
色々知り合いが増えるので中には一人くらい花火がみえるマンションに住んでいるのが居るもんだ。臨場感には欠けるものの、ゆったり大人の楽しみ方が。

第五段階:地方の花火大会に泊りがけ
↑いまココ


今後、旅館の窓から花火を見たり、プライベート打ち上げ花火なんかのステージがあるといいなあと思います。