ミシュラン 鮨かねさか

ミシュランは日本におもねっていると若干うわさですが、二つ星のところに去年冬鮨が食べた過ぎてみっふぃーを誘って行った「鮨かねさか」が入っていました。
思えば子持ちの今、カウンターで鮨を食べたのはあれが最後でしたね。

鮨といえば、すこし自分鮨歴史語りをしたいと思います。
わたしがまったくの山国育ちだったので、地元で「鮨はうまいもの」と言われてイベント時に上とか特上とか、まあとるんですが、生臭いし冷たいご飯だし、どっちかっていうと「鮨かあ〜↓↓」って感じでした。

その後上京したときくしくも回転寿司ブーム。渋谷のなんとかかんとか(超てきとう)のすべて100円回転寿司を食べて感動したことを思い出します。相当安い女です。

少し東京にもなれ、すれっからしになってきた頃、東京水産大学のメンズに「安い回転寿司のうにはある種のヒトデである」という萎えトリビアを聞かされ純粋な心を失います。

卒業の記念に父親に銀座の行きつけの鮨屋に連れて行ってもらうも、高級すぎたのか腹を下してからは、今度は「漁港の近くで安く新鮮な鮨を食べる」ことを楽しみます。

で、「かねさか」ですが、えらそうな事を言ってアレなんですが、単においしい刺身を食べるには漁港に行くのが一番。東京のシースーは、なんやらごちょごちょ仕事してあるのを楽しむというのがよい感じなのでしょう。(関西の鮨はなんややりすぎな部分(甘いとか辛いとか濃いところ)がちょっとだけ苦手かもしれない)Q兵衛からのれんわけ(っていうのか?)したとゆう「かねさか」は、現代っ子の東京気質のいいところを体現した、という印象でもあります。スタイリッシュでした。こう、あぶりの何か(超てきとう)にさっとすだちかけて食べる、みたいなね。ランチは5000円が最も安いんですが去年の時点ではパフォーマンス高いと思いました。


http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13005003/