だいたい一年

人見知りという概念は個人的なものなので、相対的にあなた社交的っぽいわよとかわたしのほうがひどいよなど基本的には比較しても無駄なことである。そういう意味で人見知りをしない人なんてこの世にはいない と思いきやいる! もうぜんぜんしない上におもしろトークさくれつできるようなタイプ。羨ましい。まあそんな来世まちなことを言っても仕方ない。


わたしの人見知りのパターンとしては、当たり障りのない会話レベルとか、集団でわいわいする状態では特にしない。だけどマンツーマンとか、この人と仲良くなりたい!と思った人と、「友達」と向こうが思ってくれるまでの状態にいくには時間がかかるのです。

最近はネットや携帯などの進歩がめまぐるしいので、「自分かられんらくする」の垣根が低くなってくれたのはよかったよかった。しかしどうも、距離を置きたい訳じゃないのに、心の扉がなかなか開かず、結果「あの人あまり仲良くなれなそうだな」とか思われていたりする。難しいなー。

大人なのでその辺は無駄に葛藤せずに、それも含めて自分のペースと思いながら人付き合いをするに、だいたい一年くらいたてば、ノーメイクで散らかった部屋でも「今からくればー」という状態になります。いや、実際にそうとかじゃなくて、例えとしてだけど。

恋愛の場合はこれと思ったら早いよね。おしなべて。そんな状態で同棲とかすると、一緒に暮らしてるこの人は誰!?とかときどき我に帰って恐ろしくなったり。私は結婚してもしばらく若干この人誰?と思ったよ。いい意味で。いい意味で?