幼児教育に付いて忘れないようにしたいこと

「イギリスでは、幼児教育で教えることは2つである。世の中にはさまざまな人がいることを知ること、そしてさまざまな人がいるから列にならぶべきこと。これだけ叩き込んで知識は後でつければいい」

私はすぐに忘れてしまうのです。。。だから、自由にのびのび育てようと思うとどこまでが躾か分からなくなり、躾と思うと横並びの画一性で型にはめてしまう。。。


個性や自由を尊重するならば、もっとも大事なのはルール作りです。いろんな価値観や宗教を持つ自由を尊重するからこそ法律が必要なんですよね。

なので、基本的に暴力や犯罪につながることはもっとも厳しくしつけていいことのひとつ、として言葉が理解できるようになったら、公共のルールね、例えば静かにするところでは静かに、とか、順番を守る、とか、挨拶とかを教えて、後これはご家庭の判断によりますが、みなで御飯を食べるときは食べるとか、その辺の空気的なことを。これは大人になったら自由でもいいんでしょうが、人と生きていくうえですり合わせていいところに収めるスキルというのは結構大事のような気がするので、御飯を食べる時間とかは信条やポリシー関係ないので世間様にあわせるよう小さいうちに習慣化するのは得かなぁと。


発達の段階で個人差はあるので、まだ出来ないと思われるルールを守らないといけないところには行かないとか(注意しないのではなく機会を作らないのがポイント。やむをえずそういうところに行かなければならない場合は、守れなくても一応注意する)、で対応。

こういったルールを守ることと、自由時間にご本を読んだりママのそばで静かにしているような大人が思う良い子像とは混同してはいけない(と自分に言い聞かせる)。自由時間では、本を読もうが外で遊ぼうが、外を走る車の数を数えていようが昼寝していようがなんだっていいのです。ここの部分で「うちの子、○○だったらいいのに……」と思うのはエゴなんでしょう。